別紙ベッシ池谷イケヤ監督カントクタイする意見イケン集約シュウヤク
今年はJFL2位という来期のJ参入条件を満たしました。この事に関して当団体では惜しみない感謝の気持ちを全員一致で感じております。
その一方このような素晴らしい結果を出したにも関わらず、池谷監督の指導能力、信頼度、人間性と様々な部分に対し疑問、
不満の声はますます大きくなっているという現実があります。またこうした意見は「私達にとって」不満だからというものではなく、
「ロッソにとって」是か非か?というスタンスで語られるべきものである事は充分に理解しておりますのでご了承下さいませ。
今回は主に今年度の出来事における「声」を挙げてみました。
そうした不満の背景がお分かり頂ければ幸いです。
 【目標と結果】
■今年は去年に比べて150%の戦力と言っていたが、勝ち点、得点など
昨年と変わらないレベルでしかない。
今年 勝ち点=69 得点65 失点34 +31
昨年 勝ち点=66 得点64 失点39 +25
■年間目標25勝 若しくは 勝ち点75であったが、どちらも未達。
■3年連続して後期に失速するのは何故か?
KYU前期:勝ち点27  9勝  無敗     
KYU後期:勝ち点20  6勝  3敗(2PK)
昨年前期 :勝ち点34 10勝4分3敗     
昨年後期 :勝ち点32 10勝2分5敗  
今年前期 :勝ち点37 12勝1分4敗  
今年後期 :勝ち点32  9勝5分3敗   
■今シーズンの強化ポイントとして得点力アップを期待して獲ったFW北川、小林陽介。
去年の活躍から考えると無残な結果となっている。
どんな働きを期待して彼らを獲得したのかが見えてこない。
今年:北川=4 昨年=22
今年:小林=5 昨年=23
目標という部分に関して言えば、あくまでも目標でありその結果を問う事よりもその原因、理由を検証出来る組織体制があるかを問いたいと思います。
監督のインタビュー等における発言がシーズン中に変わる事も「自身の責任回避ではないのか?」という不信感を招く元です。なぜなら今期は
「J参入(4位以内)」という目標で言えば達成であるが、「優勝」という目標は未達成であるからです。シーズン前に現状の環境、戦力等を正しく見極め
それにあった目標を掲げていればそれが途中でブレる事は無いはずだと考えます。むしろその目標設定は正しかったのか?その目標を達成する為に
何をしてきたのか?ここをきちんと検証して頂きたいと思います。
 
結果という部分で最も問題視されるのは「後期の失速」と言えます。これまで「暑さ」や「昇格のプレッシャー」等の理由が挙げられていますが、同じ事態を
毎年繰り返し招いている事自体が「チーム作りに失敗している」と判断せざるを得ません。JFLでも強豪と呼ばれるチームのほとんどが尻上がりに
良くなって来るのに対し、ロッソはそれが出来ていないという問題。これは現場(監督)の計画性と実行力といった能力の問題だと考えます。
 【これまでの言動に関する問題と思われる点】
■絶対優勝、前期で勝負を決めるつもりで、と言っていたが、結果は2位。
しかも途中から4位狙いに下方修正。
後期10節に佐川急便に負けて以来、優勝とは全く言っていない。
次節HONDA戦後のコメント「昇格に向けて100%やって行きたい」 
可能性があるにもかかわらず、この時点で優勝は諦めたのか?
■前期第6節 鳥取戦
「味方が少なくなっても自分達を信じて選手を信じてやっていく」
サポーターと揉めた後の発言であり、「味方が少なくなっても」この部分の真意を問いたい。
また、この時「応援する気あるのかよ」と発言している。
どのような状況でも、プロの監督がサポーターに対しての発言とは思えない。
■前期第7節 アルテ戦
「力は(どのチームも)拮抗している」と言っているが、
明らかな順位の差、得失点差があるチームに対しての発言としては如何なものか?
(シーズン前は前年比150%の戦力と言っていたことを踏まえ)
またこの試合において監督は、自身を応援する団体だけに挨拶を行い、選手達がアルデラスへの挨拶に向かうのを止めるよう指示している。
■前期第17節 三菱水島戦
「最悪の内容で90分相手ペースで試合が動いた。相手の土俵の中でサッカーをした」
今期15位のチームに対しての発言とは思えない。
■前期終了後、後期に向けての一番の目標として、
「一戦一戦集中して粘り強くやっていく」
「一戦一戦集中して100%出せる様やっていく」
これでは???としか言い様が無い。
■後期第9節 YKK戦
「負けは痛い。選手が取りにいってしまった。それがうちの良いところだけど」
と言っているが、良いのか悪いのかが曖昧。
4位以内を早く確保することが一番大事、と言っている直後に
当然優勝と言っていることから、目標の設定も曖昧。
「優勝を狙う」と開幕前に言っていたが、
この試合では「勝ち点3に拘って戦うが、引き分けでも良かった」と発言している事から、
上位対決とはいえ優勝は諦めているとしか思えない。
■「ボールは汗をかかない。ボールをいかに早く動かしていくか、極端に言えば
人は動く必要は無い。
走れない選手はパスコントロールをしっかりできてミスが無い様にすれば、
走れる奴より走れなくてもそれだけの事をこなせる可能性がある」
と発言している。当初から目指すと言われた人もボールも動くサッカーとは
まったく矛盾している。
■「見ている人が面白くなる様にボールポゼッション率を上げて、そこからチャンスを
作る事を目指してやりたい」
■後期第11節 Honda戦
試合後の挨拶に関して。自分を個人的に応援する横断幕やコールをした柏サポに対しては
わざわざ出向いて挨拶をしたのに、ロッソ熊本を応援する為に集まった6000人を超える観客
には挨拶をしないとはどういう考えなのか?
次のホームであった後期第13節 刈谷戦終了後、勝ち試合にも関わらず柏サポに対する挨拶
同様の行動が見られなかった事から、池谷監督は熊本のため、ロッソの為と言うより
自分の為にロッソを利用しているのではないか、と言う疑惑がわいてくる。
大勢のお客さんに集まってもらって嬉しいという言葉が非常に白々しく聞こえる。 
■後期第15節 三菱水島戦
「個々の能力をもっと高めていかないと上のステージではかなり難しい」
「現実はこんなもの」
「引いた相手に対してアイデアがない」
「2点目3点目が取れない・・・シュート・クロスが少ない」
「ゴール前にチャレンジできない」
「守りを固める相手をどう崩すか?課題の多い試合だった」
■後期第16節 TDK戦
「個々のスキルもフィジカル的なものも、このままでは上に行っても苦しむだろうから、
少しでもステップアップしないと来季は難しいステージとなってしまう」
後期第15節も過ぎた時期に発言する内容とは到底思えない。
これらに対する課題は開幕当初からあったはずです。
サポーターに対する対応において、当団体については監督に否定的な意見が多数なのでその部分に対しては問わない事にさせて頂きます。
問題と思われるのは、「監督自身を応援するか?しないか?において客への対応が変わる」と思われる事です。監督はあくまでも「ロッソの監督」であり
発言、行動において全てその立場と同等の責任を負うものと考えます。であれば、こうした行動の数々やそれに関しての謝罪や反省の言葉も発表
されない姿勢はそのまま「ロッソはサポーター軽視のクラブである」と取られても致し方ない事であり、ロッソを取り巻く環境において多大にマイナスな
影響を与えた事は間違いありません。
次に試合にまつわるコメントについてですが、まず多くの人が感じているのは「他人事」のようなコメントです。現場の監督として、「どのようなゲームで
どのように勝ちにいったのか?」「負けた場合何が原因だったのか?」「次の改善策は?」そういった事に対して非常に抽象的である上に精神論で片付け
られていることがほとんどになっています。サッカーを知らない人には通じるかもしれませんが、知っている人にはなんら説明になっていない(むしろ原因の
すり替えと感じる)不満の残るコメントと言えます。また「選手への責任転嫁」を思わせる発言も多く、それにも大いに疑問を感じます。
 【采配、指導について】
■シーズン前、ゲームフィジカルをあげていきたい。90分間フルに戦える力をつけたい
と言っていたが、明らかに走り負ける試合が多すぎる。
サッカーだけに専念できる環境で、この体たらくはありえない。
■前期第4節刈谷戦・第5節ジェフリザ戦・第9節アローズ戦
課題はずっと一緒で、引かれた相手にどう攻めるか、と言っているが、
課題がずっと一緒=問題解決をする気がない、もしくは解決能力がない、
と自ら宣言している。
永遠のテーマ、と括っている辺りからも解決する見通しが全くない事が伺える。
■前期第6節 鳥取戦
普段MFでプレーする河野をいきなりFWで起用。
後半にはそれまで練習でもやっていない3バックシステムに変更。
その3バックの真ん中にはこれもまたほとんど練習していない小森田を使った。
■前期第11節 横河武蔵野戦・第12節 岐阜戦
スカウティングと違ったり、プランと違った試合ではうまく修正できなかったと
言っていることから、試合展開に応じた修正や指示はできないと宣言している様な
もの。つまり現場の監督として能力を疑う。
それどころかいつまでたっても修正できていない。
「次に繋げる、修正する」の具体的な内容が語られたことは一度もない。
計画し、行動に移し、問題点を洗い出し、どこが悪かったので、次はどうする、という
社会人としては当たり前のPDCAが全くできていない。
■前期第14節 佐川急便戦
「怪我人が出たのは痛い」
シーズン通して怪我人がゼロのチームなんて聞いたことがない。
つまり、主力に怪我人が出たときの対処や、
サブを含めたチーム全体を通しての戦術(というものがあればの話だが)
の浸透に問題があると考えざるを得ない。
■後期第11節 Honda戦
シュート数6対22という結果に、「良く耐え凌いだ」とのコメントがあるが、
それに対して試合中どの様な修正がなされたのか?
黙って見てただけなのか?
池谷監督に対する意見はサッカーの知識の有無によりサポーターの間でも差があるのは間違いありませんが、練習等を含め「良く見ている人ほど」その
否定的な度合いは強くなります。試合においては、相手チームの戦力や戦術を見抜くことができないばかりか、自分のチームの戦力(活かし方)すら把握
できていないと思われる試合も多く、それに加え「チームの問題点を修正する能力」に甚だしく欠けると思わざるを得ないのが現状です。練習においても
チームの課題と思われる部分の改善に取り組んでいる様子は全く無く、監督による「戦力+α」は見て取る事が出来ません。選手起用においても「非合理」
だと感じる場面が多く、効果的かどうか?は本より何より選手のモチベーションを落とす原因となっている事はここで申し上げておきたいところです。
 
こうして挙げた今年の「問題と思われる事例」は監督就任以来ほとんど変化(成長)が見られません。それにより、不満を抱えるサポーターの数も年々増え
ています。そして去年は結果が出なかったにも関わらず続投したという事実と今年の続投要請の報道はロッソそのものに対する不信感へと変わる原因に
なっていると言えるでしょう。監督が嫌われるのは、GM等が居ない為にフロントが監督の言い分を丸呑みしていると思われる現状であったり、現場の全権を
全て握った上での上記した言動であったり、「池谷ありき」と思える人事であるという事です。これは監督のせいというよりもむしろフロントの問題だと判断します。
 
今年の2位という成績に対しては池谷監督に対しても大いに感謝と敬意の念を表します。
 
私達の心配は今後のロッソにおいて監督の処遇が結果だけで判断されるような不健全さに他なりません。もし、今年4位以内という成績を残せなかった場合
フロントは続投させた責任を取るつもりがあったのでしょうか?そしてそれは誰が取るのでしょうか?「判断を誤る事の無いようなフロントの組織、体制作り」こそが
最も望まれます。
 
「監督の問題」とは池谷監督に限った話ではありません。