株式会社カブシキガイシャアスリートクラブ熊本クマモト 御中オンチュウ
平成19年12月15日
2007ネンシーズンの総括ソウカツ
ウルトラアルデラス
代表ダイヒョウ 廣原ヒロハラ 圭輔ケイスケ
今季はJ参入という、クラブ設立からの目標を達成できました。これはひとえに、クラブにかかわる全ての方々の努力の賜物であり
そのクラブを応援できる喜びは、私達にとってかけがえのないものとなりました。
しかしながら、手放しに「Jに参入さえすれば」全てよいという訳ではなく、あらためてスタートラインに立った、私達のクラブがもっと
良くなってもらいたいという願いのもと、今季に対する意見と要望をお伝えしたいと思います。
■今季の目標設定について
昨季J参入を成績面で逃したという結果を受けて、今季の目標はあくまでも「J参入=4位以内」になるものと思われました。
しかしシーズン初めに監督から提示されたものは、あくまでも優勝にこだわり、25勝(勝点75)以上し、前季で決めてしまうつもり
というものでした。目標が優勝なのか?それとも4位以内なのか?監督、選手、クラブ関係者のシーズン中の発言はバラバラで
応援する側としては非常に混乱しました。来季からは「J参入=4位以内」のような、わかりやすい目標が立てにくいと思われますが
クラブとして長期的な目標も視野に入れた上で、一年一年しっかりとした成績目標を設定して頂きたいと思います。
■試合内容について
これもシーズン初めに監督から提示されたものとして、先行してもすぐに点を取られる様なハラハラドキドキするものではなく
「思い切りのよいサッカー」「わくわくするサッカー」というものでした。恐らく「十分な補強が出来た自信」からきた発言と思われますが
この様な内容のサッカーは今季一試合も見られなかったように思います。先述の目標設定と同様に、まずクラブとして「観客にどう
いったサッカーを見せたいか?」というビジョンをしっかり持って、それを監督以下チームに実践させるべきだと思います。
■ゼネラルマネージャー(強化部)について
クラブとして「どんなサッカーを」「どんな選手・スタッフで」「どんな成績を目指し」やっていくのか?全てが「Jに参入」に向いていた
この三年間は仕方がないにしても、今後はこういったビジョンを示す必要があります。
今季強化部については「必要性は理解しているが、予算上置くことが出来ない」ということで、本来そこが行うべき仕事を池谷監督に
「丸投げ」していた、と聞いています。ということは、例えば今回の日本代表の様に、監督を代えざる得ない状況などにおいては、また
一からチームづくりに着手しなくてはいけないという、非常にリスクの高い運営だったと言えます。
私達は今季の前期第7節アルテ高崎戦を前に、池谷監督に対しての解任要求を提出しました。それ以降のチーム運営においても
この三年間で改善されないままの問題が、継続して起こっていると見受けられました(別紙参照)
今回クラブから池谷監督に対して、2年契約のオファーが出ていると報道がありましたが、あくまでも「J参入という結果を出したという
功績」に対しての人事と見受けられます。しかし、本来の監督などの人事では「来季どう戦っていくのか?」という基準で選定される
べきだと考えます。
そして現フロントスタッフの中に、サッカーを正確に評価出来る人材がいないと感じられるので、この役職の設置は、健全な組織運営
上でも急務であると考え、早急な対応を求めます。
また今回名称変更問題でも取り上げられましたが、重要な決定事項を「誰が、どうのような理由で決めているのか?」というところが
非常にわかりにくく、とても不透明に感じられます。
県民運動として立ち上がったクラブである以上、透明性の高い運営を行っていくことを願います。